よく晴れた日の3時過ぎ
廊下からこんなやりとりが聞こえてきました
「これは何?」
「うちにあるよ」
「あっ、うちにあるの」
「赤い実…」
「さくらんぼみたい…」
(たぶん、壁にあった名前のカードを読んで)
「南天っていうんだね。」
(そして、たぶん、下に目を移し)
「マリーゴールドかな? (校長先生より)」
「これ読める?」
「何?」
「こうちょうせんせいって読むんだよ。」
「こうしょうせんせい?」
「こうちょうせんせい」
「こうしょうせんせい」
「こうちょうせんせい」 (がんばれ!)
「こうちょうせんせい」 (やった 言えた!)
「校長先生がマリーゴールドかなって書いたんだね。」
「ぼくも書くよ。『ぼくもだよ』」
穏やかな午後のいつもの風景…教室の中で感じました