あおぞら教室の廊下にも冬が…

よく晴れた日の3時過ぎ

廊下からこんなやりとりが聞こえてきました

「これは何?」

「うちにあるよ」

「あっ、うちにあるの」

「赤い実…」

「さくらんぼみたい…」

(たぶん、壁にあった名前のカードを読んで)

「南天っていうんだね。」

f:id:kasumi_deaf-blog:20211119091413j:plain

(そして、たぶん、下に目を移し)

「マリーゴールドかな? (校長先生より)」

f:id:kasumi_deaf-blog:20211119092014j:plain

「これ読める?」

「何?」

「こうちょうせんせいって読むんだよ。」

「こうしょうせんせい?」

「こうちょうせんせい」

「こうしょうせんせい」

「こうちょうせんせい」 (がんばれ!)

「こうちょうせんせい」 (やった 言えた!)

「校長先生がマリーゴールドかなって書いたんだね。」

「ぼくも書くよ。『ぼくもだよ』」

 

穏やかな午後のいつもの風景…教室の中で感じました