「今日、国語の授業で俳句をつくったの。私は俳句が好きなんだ。」
明るい声で話すK(五年)さん。
「そうなの。きれいな風景をスケッチするのが好きだって言ってたね。もしかしたら、俳句をよむのって、スケッチと似ているところがあるかもしれないね。」
「俳句をつくってもいい?」
「いいよ。」
少し考えて…
「色を加えたいな。季節は秋。冬もいいな。」
たちまち三句を詠んで一息。
なかなかの作品…とても満足そうな表情のKさん。
短冊に書くことにしました。
次の週にKさんの俳句を鑑賞したM(五年)さん。
MさんはKさんにさっそく感想を伝えました。
そして、Kさんの影響を受け、自分も「俳句をよむ」ことに。
Mさんの句に、今度はKさんの感想。
こうして、二人は季節を味わいました。